
秋分の日 身延山七面山参詣させて頂きました
- sakiizumihkr
- 9月25日
- 読了時間: 6分
【秋分の日 身延山七面山参詣させて頂きました】
いつもブログヘのご訪問を
誠にありがとうございます。
2025年、春分の日に続きまして、
秋分の日にも法華経信仰の聖地 霊峰七面山へ参詣
敬慎院への参籠を息子と共にさせて頂きました。
御修行と共に
ダイヤモンド富士も拝みたい!
さぁ、2回目拝むことは叶うのでしょうか。
七面山は日蓮宗の修行の山として開かれ
二百名山に選定されている霊山です。
標高1982m
頂上付近の五十丁目には敬慎院があり
身延山の鎮守神 七面大明神が祀られています。

こちらの駐車場へ伺う道が
工事関係車両のみとなっていたため、
川の向こう側の山道から来たのだが、
結構な山道でした💦
帰りに工事関係者に尋ねると、
この道は通れます!!って~(;^_^A ナンダッテ?
でしたら、書いとかんか~い!!
(あ~、つい心の声が漏れる)
山道は間違えるし・・・寿命縮む思いで
駐車場到着時には
もう神経的に疲れ果てたがね(笑)
気を取り直して
表参道を歩き始めて10分程しますと、
二丁目に売店と神力坊があります。

杉並木参道を通り
次の休憩所は十三丁目の肝心坊になります。
神力坊から30分です。

最初の到着が遅れてしまった私たちは
あまり沢山の休憩は控え
なるべく小休憩に留める。
あとはひたすら登り続ける
(後ろから来る登山者は誰もいない為、
不安になり到着は17時過ぎるかも電話を
敬慎院へ予めしておく咲泉💦)
よくよく他の登山者のお話にも
不安で一報を入れていましたのお話をお聞きして
皆様同じ思いで登られていらっしゃるのだと安堵する。
敬慎院にはそんなお電話が一日に何回も鳴るのだろう。。。

敬慎院では七面大明神 龍神・水の神様
肝心坊では天照大御神 太陽の神様
天照大御神を祀ることで
太陽の光と国土の守護を同時に祈ることができるといえよう。

三十六丁目 七面大明神を祀る標高1400mに位置する晴雲坊

三十五丁目あたりからは結構勾配もきつく
階段の段差が激しくなります。
足の置き場がないということはないのですが
足場は砕石のような大きな石が転がっています。

こちらは、四十六丁目 和光門
喜ぶのはまだ早い!!
門の向こう側を見よ

登山開始から4時間
16時 敬慎院に到着です
頑張りました!お疲れ様です(^^♪

途中、すれ違う方とのお話の中で
7時間かけて登ってきたと仰る方がお見えでした。
こちらのお山は
足に不自由な方も頑張って時間をかけ
登られていらっしゃるお姿を何度か拝見いたしました
本当に心打たれるお姿です。
七面山のような霊山への登拝は
肉体的にもかなり厳しいかと思われます。
足の不自由、
体力的な限界を乗越えていくことができる
ひとえに
「一心に祈る信仰の力」とは
信仰心が自我を越え、
共に祈る力に共鳴していくのではないかと思います。
「尊い」
この一言に尽きます。
七面山は慈悲の女神の山とも言われています。
人はその尊さに触れた時
その観じたものは七面大明神様の御心と
共鳴している部分でもあるのかもしれません。
実は私も前日熱を出しており
当日も絶不調でした。
登山開始より頭はクラクラしてしまい
息はすぐあがり
何度か下山も頭によぎりました。
「それでもあなたはこの山を祈り登るのか!!」
このように神仏から突き付けられている感覚でした。
それでも登りたい
ダイヤモンド富士を拝みたい
七面大明神様にお会いしたい
足の不自由な方も頑張っておられるのに
健脚者が何を言う!!!
何度も自分を奮い立たせ
やはり最後は祈りでした。
心の中で七面大明神様に会いたいと
どうか読経「南無妙法蓮華経」を体で体感し
共に祈らせてください!!!
この体感は実際読経が始まれば分かります
凄いエネルギーがそこから発していることを
流石信仰の山です。
本当にピンチの時
どんな状況においても
神仏を信じ切ることが
あなたは出来るのか!
これを試されます。
いい加減な気持ちでは向き合うことはできない
その先にあります。
信じる者は救われる
といえるのかもしれません。。
さて・・・実はね、
ここで私不思議な写真が撮れています。
家についてじっくり見て発見しました~
気になります方はサロンで仰って下さい。お見せしますね。

18時半 七面大明神の御開帳式
19時 夕勤 お経本はあるが、超ハイスピードお経にどこを読んでいるのかすら分からない。 太鼓をたたきながら「南無妙法蓮華経」を唱える
21時 就寝 疲れているはずなのに場所が変わると寝付けない咲泉の夜は長い
9月23日
4時 大音量の太鼓でたたき起こされ、あっという間に布団の片付けが始まる
4時半 朝勤 途中退席し、ダイヤモンド富士を拝みに動き出す
2025年秋分の日のダイヤモンド富士は残念ながら拝めずでしたが
朝焼けの霊峰富士は本当にきれいでした。
これだけでも頑張って登ってきたかいがあります。
私が動画撮影したこの時刻は
ちょうどご来光を拝める時間帯の為
ご住職や白装束の方々の読経がバックに流れています。
是非音量ONにして聴いてください。
そして雲に隠れていますが
秋分の日の素晴らしいエネルギーを
皆様と分かち合いたく是非受取ってくださいね
こちらに残しておきます。


この七面山は江戸時代まで女人禁制でした。
麓にはお満の方の銅像とその背後に滝が流れています。
このお満の方が女人禁制を解かれました。
七面大明神も龍神であり女神様です。
あなたも七面山へ参詣された時には
自らの慈悲、母性、直感を信じ
女神の力を地上に広げてください。
これはお満の方の祈りの道の続きです。
登山や祈りを通して愛と光を共に広げていきましょう。
本日もありがとうございました✨
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